Raspberry Piの記事はネットに色々と転がっているが、そのまんま やってみても、ん?って動かないところがあったりするので、自分向けに勉強も兼ねて記事にシテいきますの第1弾。
参考URLはhttp://deviceplus.jp/hobby/raspberrypi_entry_009/
課題
- Lチカ
- LEDをチカチカできるようになる
キーワード
- ブレッドボード
- GPIO
配線
GPIOの一番左下が5V供給部分。ブレッドボード側に挿して、同列に抵抗
3.3Vの電流が抵抗を通って、少し小さい電流になって、LEDのプラスに流れ込みます。なので、LEDの足が長い方が+なので、このように配置します。
LEDの足が短い方がー(マイナス)になるので、それをRaspberryPiのGPIOの左から3つ目の上側に挿します。この3番目の上側はGND(グランド)なのです。他にも5番目と、もう1つ、GNDなところがあるので、そっちに挿してもOKです。
つなぐと、LEDが点灯状態になります。
点灯状態をコマンドで制御
- 配線をちょっと変えます。GPIOで一番左に挿していたのを外して、1つ横のところに挿し直します
- この挿し直ししたところはGPIOの2番目ポートとして設定されています。ちなみにGPIOの番号配列は、以下のよーになっています。なので、このGPIO2に対して値ON/OFFを書き込むことによってLEDの点灯状態を変更することが出来るのです。
- GPIO2のデフォルトは通電状態なので、3.3V Powerからジャンパー線をGPIO2に差し替えてもLEDは点灯状態です。
GPIO2を制御
コマンドラインからGPIO2を制御してみます。
1)GPIO2ピンを有効化します
echo 2 > /sys/class/gpio/export
- 2はGPIO2を示す
- ちなみにexportファイルに2を書き込むと/sys/class/gpio/直下にgpio2フォルダが作成されます
2)GPIO2ピンを入力・出力 どちらで使用するかを決めます。今回はGPIO2ピンから指令を出すイメージ=出力
echo out > /sys/class/gpio/gpio2/direction
* directionファイルにoutを書き込むことでGPIO2は出力モードとなります
3)GPIO2をON/OFFしてみる
- 1がON、0がOFF
- valueファイルに対して書き込みする
echo 1 > /sys/class/gpio/gpio2/value
echo 0 > /sys/class/gpio/gpio2/value
4)やめるときはunexportファイルに書き込みする
echo 2 > /sys/class/gpio/unexport