「がんばれない」けど「がんばりたい」

ITエンジニアの仕事のこととか、車のこととか

良いモノを作れない。プロたちの時代

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世の中には、いろんな業種の会社がある。
そして基本的には皆、その道のプロフェッショナルだ。
だから他業種の人に比べて、それを作ることや生み出すことに関しては、
得意だし、それで利益を得ている。

 私もインターネットの世界でサービスを作る仕事をしている。
なので、それを「作る」ことに関しては他人よりも秀でている能力を
少なからず持っている。

でも最近、こう思うようになった。

プロは良いものを作ることは出来ない。

もっと具体的な言葉を付け加えると、
社会に向けて良いものは作れない。



最近は、

スマホアプリ案件に関わることが多い。
そのプロジェクトに関わっている人は大勢居て、
職種もディレクター、デザイナー、プログラマ、サービスデザイナーなど、
多岐にわたり、皆、真剣に それを作るために考え、仕事をしている。

そう、まさに 他業種の人には 真似出来ないプロの仕事だ。

でも、ここに落とし穴がある。
皆、目標地点のサービスを作る内側からしか、
物事を想像出来ないのだ。

使い古された言葉で言い換えると、
IT世界から飛び出した領域で客観的に見ることが出来ない。
と書いても良いかもしれない。


何かを突き詰めて行くことで、その分野で長け、良いものを作ることが出来る...

そういう時代ではなくなった。
または、今が、そうでなくなってしまっただけで、
何十年後かには、再び、職人が良いものを作る時代になるかもしれない。

じゃぁ、誰が良いものを作れるのか?

プロじゃない人。
そんな人たちの思いや意見。
他業種の人たち。

意外と、美味しいパンは、パンを毎日作っている人ではなくて、
しかも、あまりパンを好んで食べて居ないような人のような気がするのです。

1歩なのか、50歩なのか。
どのくらいかは分からないが、
その世界から・・離れた世界から見ることが出来る人間が、
良いアイディアや良いものを作れるような気がしてならない。

あるプロの領域で必要な情報を詰め込んだ頭で考えても、
本当に今の社会に必要なものなんて作れないと、
そう思うのです。