「がんばれない」けど「がんばりたい」

ITエンジニアの仕事のこと。AI、機械学習、ディープラーニング。地頭力。車のこと。

『本音で話す』ための其の1。本音に気づく。

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人に何かを伝えることって難しい。否、難しくはない。難しいと決め付けているのかもしれない。とにかく、話すことって難しい。表現方法は”コミュニケーション”とかプレゼンテーションなどなど。日常会話もそうだし。話す時って、その人の考えがアウトプットされることなので、”話す”は頭の良さにも関係する…と勝手に思っている。

 

 

 

何のために話すのか?

そりゃ、あんた。。伝えたいことがあるから話しするでしょ』って思ってきたけど、そもそも話しすることにコンプレックスがありまして、、ちゃんと考えてみようって思ったのです。なので、ここで書くことは、僕の考えることになるので、正解ではないです。っていうのを予めご了承ください。
と言っても、そんな自分が考えられるはずもなく。。こんな本に出会いました。
 

本音に気づく会話術

本音に気づく会話術

 

 
なので、この本で学んだことをつらつらと書いていきます。


で、何のために話しするのか?ってことなんですが、『伝えるため』じゃない。『伝える』は、あくまで手段
『え!? 手段なら、何の手段か?』ってことになるんですが、結論から言うと。。


伝えることで自分が必要なものを手に入れたい』。だから話しをする。


『話す』っていう手段を使って。
『自分にとって価値がある何かを手に入れたい』という思い。これが『本音』。


本音って『手に入れたい何か大切なこと』なのでニーズという言い方の方が短く表現できるので、以降はニーズと書きます。

この『ニーズを手に入れるため』に話すので、話す瞬間にニーズは把握していることなのか?というと、そーじゃない。ニーズ(本音)は既にわかっていることではなくて、これから探し出して見つけ出すことが必要なんです。



ニーズ(本音)の探し方

『え!本音って、話す時に心の中にあるよ!本音は探さないといけないものって、意味わからんって!』

と思いましたよ。ホントに。。でも、本読んで、そーだなって思ったです。本音って、たぶんわかったつもりになっているだけで、嘘の本音を本音と勘違いしている。っす。

じゃぁニーズはどう探すのか? そのキーワードとなるのが『感情』なんです。はい。感情が「ここにニーズがあるよ」って教えてくれると。たとえば・・・

お腹が空いていてイライラしている。
明らかに不快な感情。ではなぜ不快になるのか?
「お腹をいっぱいにしたい」というニーズが満たされないから。

 
つまり満たされていないニーズ「お腹をいっぱいにしたい」が存在しているっていうことを、イライラという感情が教えてくれているってこと。

 

ニーズ:「お腹をいっぱいにしたい」=>感情:イライラ


だからイライラという感情が本音ではなくって、そのイライラ感情が教えてくれるニーズが本音なんですよね。

だいたい、この例で言うとイライラという感情を本音と感じている人ばかり。
そーではないってことを、まず感じようってところが最初なんだと。



同じ出来事・感情とニーズの関係

ニーズは、何かが起きて、それに対して感情の波紋が広がる。『その感情がニーズを教えてくれるキーとなる』と書きました。

ですが、同じ出来事・感情が、貴方にも私にも現れたとしても、そのニーズは貴方と私で違います。なぜなら、何を大切にするか?優先順位や価値観というのは人によって違うからです。
だから、手に入れたいニーズは、本人にしかわからない。

これ重要ポイントです。冒頭にも書いたのですが、人と『話す』理由はニーズを手に入れるためです。これは、話す相手も同じこと。つまり話す時に自分のニーズは探すことは出来るけど、相手のニーズは相手にしかわからないってことなんですね。本当は違うんですが。。

相手のニーズがわからなかったら・・・ここまでの定義・論理が本当だとすると結局、自分の本音しかわからない訳だから、相手が本音で話ししているのかわからないので、ちょっと消化不良じゃないでしょうか。。このあたりについては、ジョジョに。。



「〇〇したくない」よ!という不快な感情のニーズは?

ニーズの見つけ方は、なんとなくイメージできたかなと。では「〇〇したくない」という感情のニーズはどういうものになるでしょうーか。この、したくない・避けたい感情のニーズの見つけ方は、やや難しい

この感情は「何かを避けたい」という欲求をあらわしている。何かを避けるためには、そういう行動をしなくちゃいけないっすよね。”そういう行動”がニーズになるんですが、単純に「避けたい・求めていない何か」という視点で想像する行動をニーズとすると、ニーズ=感情(〇〇したくない)になってるだけで、本音ではないんです。この場合は、『求めていない何か』ではなく『求めている何か』を見つけて行動につなげたいんです。

もし「〇〇したくない」と感じたら、こうしましょー。

「もし〇〇になったら、何を失うだろう?」と想像してみる。その時の答えがニーズになります。



感情に良し悪しはない。

注意したいこと!
特に不快な感情が起こった時にニーズを探そうとしても、なかなか難しい場面が多い。なぜなら不快なほど感情の入り口に鍵がかかっていて、味わうことができずらい。つまり感情を押し殺して感じないようにしがちになってニーズを得ることができなくなることがあるんです。ね。

でも、不快な感情は避けたいっていうのが人のサガ。押し殺してしまったら、その感情は、どこに行くか?っていうと、どこにも行かない。そして、全く関係のない場所・時に、突然爆発する。そして、この爆発して発した言葉を「本音」と思い込んじゃって、

『本音は言わない方がいい。』
『もめるから言ってはいけない。』

ってなってしまう。不快な時のニーズって本当は自分にとって大切なものの場合が多い。それを守ろうとして不快になることが多いと思うんです。だから不快な感情を悪い感情と分類するんではなく、良い感情も悪い感情も避けることは行わず「あじあう」ことが必要なんです。



本当に伝えたいことに気づく方法

じゃぁどうやったら感情を味わいつくせるんじゃって!そしてニーズまでたどりつくことができるんじゃ!って。

たとえば、雨降っている時って、いつも不快に思いますか?個人的に、休みの日なんかに雨が降っていると、静かな感じがして、心落ち着いて、ゆっくりいい気分になることもあるんですが、みなさんどうでしょう?

ここで言いたいことは、雨そのものが感情を生み出している訳じゃないんです。そうじゃなくて『雨が降る』という出来事そのモノが、自分のニーズを満たしていれば快だし、そうでなければ不快な感情を生み出すんです。

つまり何をみても、何を言われても、起きた出来事そのものが、感情を生み出した原因じゃなくって、それがニーズを満たしたり、満たさなかったりするから感情が生まれる。んです。

感情が先ではなくって、ニーズが先で。

ニーズが満たされているか?が感情を生み出しているっす。
つまりつまり・・感情を感じたら、それをじっくり味わうことでニーズがわかるっていうことを理解していれば、きっと、味わうことが可能なはず。なんです。きっと。



感情を受け入れてニーズにたどり着く

もう上で書いちゃったけど、感情を受け入れた先にニーズがある。そうできれば、感情に振り回されるんではなく理性を働かせ、自分が本当に伝えたいことを言葉に出来る。

「どうしてこんなに苛立ってるんだろう。あぁ、先の見通しが立たないからイライラしているんだ。私にとっては、計画性が大事なんだ」。こうして、ニーズに気づくことができれば、自分はどうしたいのか、落ち着いて考えられる。



自分のニーズに気づけるよーになったら・・・

次は相手の本音を知る。これについては、別記事に書きます。まずは、感情が本音じゃなくって、感情が起こった原因のニーズがあることと、それを探せるようになりたいと思うのです。